2015年3月27日、中国中央テレビ（CCTV）は、上海で行われたフィギュアスケートの世界選手権男子シングル・ショートプログラム（SP）の結果について、「日本のスター、羽生結弦が素晴らしい演技を見せ、95．20点でトップに立った！」と伝えた。

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羽生は演技冒頭の4回転で両手をついたものの、その後のトリプルアクセルや連続ジャンプを見事に決め、ステップやスピンでも高得点を得た。羽生は昨年末から尿膜管遺残症で手術を受けたり右足首をねん挫するなど、けがが続いていたが、久々の演技となる世界選手権で好スタートを切った。

これについて、中国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。

「カッコいいー！！」

「日本のアニメから飛び出してきた人みたい」

「彼が会場に姿を見せただけでも割れんばかりの歓声が上がったもんね」

「羽生は『ありがとう』と言った。本当に礼儀正しい選手だな」

「かわいくて礼儀正しいね。今年は彼を見続ける」

「彼が好き！日本人だけど、スポーツに国籍は関係ないもん！」

「動きが本当に美しい。人気があるのもうなずける」

「これは称えずにはいられない」

「彼の魂がリンクの上で踊っていた！」

「泣けるほど美しい！おれは知っていたぜ。彼が1位になるということを」

「惜しかったな。4回転をきれいに着氷していれば完ぺきだったのに」

「誰にも邪魔はさせない。私は彼と結婚する！羽生結弦は私の夫。私はあなたの未来の奥さんよ！」

「羽生に敬服する。アニメのような美しい顔立ちをしているだけでなく、努力も重ねている。今後、7、8年の男子フィギュアは彼の天下になるのでは？」

「羽生の演技を見るのは本当に楽しい。ライブで見るのとVTRで見るのとではまた違う。王者の風格がある。頑張れ！」

「去年の世界選手権から、彼は私にとって唯一の“男神”になった。私にスポーツには国境がないことを感じさせてくれた。そして、フィギュアスケートがこんなに美しいスポーツだと教えてくれた」（翻訳・編集/北田）