産経新聞が報じた「朴大統領のうわさ」は虚偽、裁判長が見解=韓国ネット「結果は想像できた」「朝鮮日報を訴えていないことを見ると…」

Record China    2015年3月31日(火) 12時10分

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30日、韓国・聯合ニュースによると、産経新聞の加藤達也前ソウル支局長が朴槿恵大統領の名誉を毀損した疑いで起訴された事件について、裁判所は「報道は、虚偽」とした。これに対し、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。資料写真。

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2015年3月30日、韓国・聯合ニュースによると、産経新聞の加藤達也前ソウル支局長が朴槿恵(パク・クネ)大統領の名誉を毀損した疑いで起訴された事件について、裁判所は「朴大統領とチョン・ユンフェ氏が密会していたといううわさは、虚偽である」との見解を示した。

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ソウル中央地方裁判所のイ・ドングン裁判長は「チョン氏の携帯電話の発信地の追跡などの客観的資料を見ると、被告人が掲載したうわさの内容が、合理的疑いがないほど虚偽である点が証明されたと思われる」と述べた。裁判所は、セウォル号事故当日の朴大統領のすべての行方がわかるよう事実の照会を要求している弁護側に対して、「納得できない主張に基づくもの」と受け入れなかった。今後は、朴大統領を誹謗する目的があったかどうかに焦点を当てるよう要請した。

これについて、韓国のネットユーザーから多くのコメントが寄せられている。

「朴大統領とチョン氏のアリバイを覆せばいい」

「韓国の司法だから、こんな結果は想像できた」

「疑惑が事実だったら困るもんね」

「今は虚偽だが、少し経てば事実が明らかになるんじゃないか」

「朴大統領のスケジュールをなぜ明らかにしない」

「裁判所はあらかじめ決めてある結論に合わせているのだと思う」

朝鮮日報を訴えていないことを見ると、疑惑は本当だったんだと思う」

「これが誤報だというのなら、朴大統領は7時間どこにいたというんだ?」

「セウォル号事故のときに大統領がチョン氏と一緒にいたか否かを証明するためだけに、報道の自由におけるリスクまで負って外交問題を引き起こしている」(翻訳・編集/三田)

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