韓国陸軍出身、新任の駐中国大使「在韓米軍のミサイル配備問題は誰も答えられない」―韓国メディア

Record China    2015年4月1日(水) 4時38分

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30日、韓国の金章洙駐中国大使は、在韓米軍への高高度防衛ミサイル配備に中国が反対していることについて、「韓国政府のすべての責任者はこの問題について明確に回答することができない」と語った。資料写真。

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2015年3月30日、韓国・聯合ニュースによると、韓国の金章洙(キム・ジャンス)駐中国大使は、在韓米軍への高高度防衛ミサイル(THAAD)配備に中国が反対していることについて、「韓国政府のすべての責任者はこの問題について明確に回答することができない」と語った。31日付で環球網が伝えた。

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金氏は陸軍出身で、国家安保室長などを務めた経歴がある。駐中国大使には今月27日に正式に任命された。米国が韓国にTHAAD関連の技術を提供するかどうかについて、金氏は「状況が分からない」と回答し、韓国がTHAAD配備を受け入れた場合はどうやって中国を説得するのかとの質問には「韓国が受け入れるかどうか決まっていない段階では答えようがない」と応じた。その上で、「経済、文化などの分野でやるべきことがたくさんある」と述べ、この問題に対する明確な言及を避けた。(翻訳・編集/野谷

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