<ドイツ機墜落>賠償金などのため、保険会社が360億円を確保=米国ネット「人間の命は安い」「航空会社の怠慢による事故であることも考慮すべき」

Record China    2015年4月1日(水) 15時15分

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31日、米AP通信によると、ドイツ格安航空会社ジャーマンウィングスの旅客機墜落について、保険会社が乗客の家族らへの賠償金を含む保険金支払いのため、計3億ドル(約360億円)を確保したことが分かった。資料写真。

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2015年3月31日、米AP通信によると、ドイツ格安航空会社ジャーマンウィングスの旅客機墜落について、保険会社が乗客の家族らへの賠償金を含む保険金支払いのため、計3億ドル(約360億円)を確保したことが分かった。

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ジャーマンウィングスの旅客機墜落について、同社の親会社であるルフトハンザ航空は31日、事故機の保険を引き受けていた複数の保険会社が、死亡した乗客の家族への賠償金を含む保険金支払いのため、計3億ドル(約360億円)を確保したことを明らかにした。ルフトハンザはこの前にも当面の措置として犠牲者1人あたり最大5万ユーロ(約650万円)を支払うことを発表しているが、これは最終的に賠償金として支払われるものとは別に支払うものだという。

この報道に、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。

「人間の命は安いということを改めて確認させられた」

「5万ユーロという金額は、米国だったら税金を引かれて、弁護士費用を払った後に手元に残るのはその10%にもならないんじゃないか」

「乗客1人あたり5万ユーロだって?なんという侮辱だ」

「これでは十分ではない。ルフトハンザを破産させるべきだ。それでも十分ではないけれど」

「1人あたり1000万ドル(約1億2000万円)くらいは必要だ」

「10年前に、経済学者が人間の命は約200万ドル(約2億4000万円)だと述べていた記事を読んだことがある。それに、ジャーマンウィングスの怠慢によって起きた事故であることも考慮すべきだ」(翻訳・編集/蘆田)

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