「中国は南シナ海に“万里の長城”を作っている」、米海軍司令官が中国の岩礁埋め立て工事を批判―米メディア

Record China    2015年4月2日(木) 11時28分

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1日、AP通信によると、ハリー・ハリス米海軍太平洋軍艦隊司令官は3月31日、オーストラリアの首都キャンベラで講演し、「中国が南シナ海で“万里の長城”を作っている」と述べ、中国が行っている岩礁埋め立て工事を批判した。資料写真。

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2015年4月1日、米AP通信によると、ハリー・ハリス米海軍太平洋軍艦隊司令官は先月31日、オーストラリアの首都キャンベラで講演し、「中国が南シナ海に“万里の長城”を築いている」と述べ、中国が行っている岩礁埋め立て工事を批判した。

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ハリー・ハリス米海軍太平洋軍艦隊司令官は、「中国は南シナ海でサンゴ礁の上に土砂を入れて、4平方キロの人工の土地を作っている」と述べ、美しいサンゴ礁で知られている海域に「中国は数カ月にわたってブルドーザーなどを使って砂の“万里の長城”を作っている」と批判した。さらに、「アジア太平洋地域が対立に向かうか協調に向かうかは、中国の行動にかかっている」と述べた。

この報道に、米国のネットユーザーからは、「中国の埋め立て工事は速いスピードで進んでいるから、米海軍の軍艦などと衝突する危険もある。もしそんなことが起きたら、米海軍にとっては悪夢だ」「だが海には危害を加えるような海洋生物がたくさんいて、サンゴ礁は船舶活動にとって危険だ!」「4平方キロというのは、まさに“万里の長城”のようだろうな。息をのむほど途方もなく巨大だろう」といったコメントが寄せられている。(翻訳・編集/蘆田)

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