「自衛隊は軍隊」、日本政府が答弁書を閣議決定=「日本の本性が現れてきた」「憲法で軍を持たないとしておきながら」―韓国ネット

Record China    2015年4月4日(土) 12時53分

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3日、韓国・京郷新聞は、安倍内閣が「自衛隊が国際法上、一般的には軍隊として扱われるだろうと思っている」とした答弁書を閣議決定したと伝えた。これに対し、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。写真は自衛隊観閲式。陸上自衛隊HPより。

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2015年4月3日、韓国・京郷新聞は、安倍内閣が「自衛隊が国際法上、一般的には軍隊として扱われるだろうと思っている」とした答弁書を閣議決定したと伝えた。

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一方で日本政府は、今井雅人衆議院議員の質疑への答弁書で、「自衛隊は憲法上、自衛のために必要な最小限度を超える実力を保持することができないなどの制約があり、通常の概念での軍隊とは違う」とし、自衛隊を「我が軍」とした安倍首相の表現に問題がないとした菅義偉官房長官の発言に関しては、「従来の政府の考えを明らかにした」と説明した。

この報道に、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。以下はその一部。

「徐々に日本の本性が現れてきた」

「ひぇ〜。日本が軍備増強を進めている」

「いつかは、日本が軍事国家になる日が来ると思っていた」

「日本がますます遠ざかっていく」

「第2次大戦後、軍隊は持たないとした憲法を作っておきながら、軍隊と称する組織を持っている。どういうことだ!?」

「自衛隊を派遣してIS(イスラム国)をやっつけてくれ」

「韓国も軍備増強しないとだめだ。ただし、武器は自分で造らずに米国から買ってこよう」

「韓国はGDPの約2.8%を国防費に使って38兆7000億ウォン(約4兆3000億円)にしかならないのに、日本はGDPの約1%しか使わなくても、45兆ウォン(約4兆9000億円)近くになる。韓国は国防費を2.8%以上の割合で増やし続ける必要があると言える」

「日本の製造業の競争力、技術力、基礎科学を考えると、瞬く間に軍事大国に生まれ変わる。有事の際の大陸間弾道ミサイルに転用可能な固体燃料ロケット・イプシロンもあるし、核兵器製造に使えるプルトニウムも六ケ所村に貯蔵している」

「いくら自衛隊を正式軍隊にすると騒いでみても、韓国や日本は、20年後には少子高齢化で、軍隊にはおじいさんしかいなくなるんだよ」(翻訳・編集/三田)

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