2015年4月5日、韓国・聯合ニュースは「日本が韓国固有の領土である独島（日本名・竹島）に対する不当な領有権主張を盛り込んだ教科書検定の結果と外交青書を相次いで発表する計画であり、ただでさえ冷えている日韓関係のさらなる悪化が予想される」と報じた。

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韓国政府関係者は「日本政府は6日、教科用図書検定調査審議会を開き、中学校教科書の検定結果を確定して発表するものとみられる。今回検定を通過する中学校教科書は、独島関連の記述で、以前より挑発的な内容となることが分かった」と述べた。

特に現行の記述では、竹島関連の内容がほとんどなかった歴史教科書に、多数の竹島関連の記述が入っており、複数の歴史教科書では「韓国が不法占拠中」という表現を盛り込んでいると伝えられている。さらに、7日には日本政府の「外交青書」が発表されるが、日本は安倍晋三内閣以前の民主党政権の時から外交青書に竹島の領有権の主張を含めており、今年もこのような内容が盛り込まれることが確実視されていると述べた。

この報道に、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。

「これは事実上の宣戦布告だ」

「日本帝国主義の復活だ」

「朴槿恵（パク・クネ）大統領は非常戒厳令を発動して、言論・報道・集会結社の自由を暫定的に禁止し、独島を日本に明け渡して、その代価として日本から借款の提供を受け、韓国経済の発展に全力を尽くさなければならない」

「最近の日本のビールの輸入増加と若者たちの間での人気を見ると、独島問題もなんだか…」

「今は独島を実効支配しているから安心だけど、軍事衝突になったら、果たして守りきれるか？」

「独島開発でも日本の顔色をうかがっている大韓民国は独島管理人、そして日本は独島所有者」

「西洋人の日本への親和性は、私たちの想像とは異なり、非常に高い。米国はもちろんのこと、ロシア、オーストラリアでさえも日本と戦い、信じられないほどの打撃を受けたが、日本を非常に尊敬している。中国も慎重に日本に対応している。韓国はまだ日本から学ぶべき点が多い。感情的に反日になるのではなく、冷静に、その感情を克服しなければならない。そうしてこそ、日本を凌駕することができる」

「欧米がますます日本寄りになってきているような気がする」

「韓国は独島の歌まで作って洗脳活動をしているけど、もしかしたら領有権の証拠は日本側に有利な材料が多いのかもしれない」

「日本は独島を奪おうと画策しているが、もしかしたら私たちが知らない大規模な油田でもあるのか？」（翻訳・編集/三田）