Record China 2015年4月8日(水) 6時6分
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6日、福田康夫元首相は東京都内で講演し、中国主導のアジアインフラ投資銀行(AIIB)に日本も参加すべきだとの考えを示した。また、冷え込んでいる中国、韓国との関係改善を急ぐべきだとも指摘した。写真は北京。
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2015年4月6日、日本メディアによると、福田康夫元首相は6日、東京都内で講演し、中国が主導するアジアインフラ投資銀行(AIIB)について「先進国として拒否する理由はない」と述べ、日本も参加すべきだとの考えを示した。7日付で中国・環球時報(電子版)が伝えた。
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また、冷え込んでいる中国、韓国との関係については、「(改善しない要因に)歴史認識問題があるなら、正直いってもうそろそろ卒業したい。戦後70年たって、70年前のことにいまだにとらわれて、にっちもさっちもいかない」と述べた。
この話題について、中国のインターネット上にはさまざまなコメントが寄せられている。
「鳩山氏といい、日本の首相はなぜ退陣後になって歴史を直視せよ、中国との友好を回復せよと言い出すのか。在任中になぜ言えない?」
「福田氏が現職の首相だとしても、参加は難しいだろう。日本は米国の政策に縛り付けられているのだから」
「参加するかどうかは米国次第でしょ」
「『先進国として拒否する理由はない』って、AIIB加盟国が腰をかがめて日本を丁重に迎え入れようとしているように聞こえる」
「米国も参加を拒否する理由はないよね」
「参加しないと言ったり、参加すべきだと言ったり、日本の政府内で話を付けてから発言してくれ」(翻訳・編集/柳川)
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