客室乗務員を完全無視の中国人、他人の席に居座り続け大ひんしゅく―中国

Record China    2015年4月7日(火) 19時30分

拡大

6日、中国福建省福州市から陝西省西安市に向かう飛行機に乗った乗客が他人の席に居座り、ひんしゅくを買うというトラブルが発生していたことが分かった。資料写真。

(1 / 2 枚)

2015年4月6日、中国メディア・網易によると、中国福建省福州市から陝西省西安市に向かう飛行機に乗った乗客が他人の席に居座り、ひんしゅくを買うというトラブルが発生していたことが分かった。

その他の写真

このMF8269便に搭乗した別の客が中国版ツイッター・微博(ウェイボー)に投稿したもので、ある中年女性が自分の席とは異なる窓際の席に故意に座り、本来この席に座るはずだった男性客が客室乗務員に状況を申し出た。客室乗務員は女性に席の移動を求めたが、女性はそっぽを向いて食べ物を食べ続けるという始末。このような状態が約3分続き、見かねた男性客はその席を諦め、別の空いている席に腰を下ろしたという。

投稿主は「男性客が席を奪い返そうと本気を出さなくて良かった。空席があったのもラッキーだった。こんなことで飛行機が遅延したら問題が大きくなってしまう」と話している。

業界関係者は、乗客が無理やり他人の席に居座った場合、客室乗務員はまずその乗客に理解を求め、仮に相手が機内の秩序を乱すような行動に出た場合は警察に通報するだろうと指摘。「治安管理処罰法」は空港や機内の秩序を乱す行為に対し、10日以上15日以下の拘留と1000元(約1万9000円)以下の罰金を科すと定めている。(翻訳・編集/野谷

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携