2015年4月6日、RFI中国語版は記事「米国防長官、日韓歴訪前に強調＝米中は同盟国ではないが敵でもない」を掲載した。

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7日から日本、韓国の歴訪を始めたカーター米国防長官。出発前の6日、アリゾナ州立大学マケイン研究所で講演した。席上、中国の「不透明な国防予算、サイバー攻撃、南シナ海での行動」などが米国と同盟国に懸念を抱かせていると指摘した。

その一方で現在は「中国に対する理解を深め、リスクを減らすチャンス」だとも語っている。昨秋に北京で開催されたアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議でオバマ大統領と習近平（シー・ジンピン）国家主席が米中信頼関係強化の声明を発表したことを事例として上げている。（翻訳・編集/増田聡太郎）