トニー・レオンがソウルで登場、国民的俳優アン・ソンギの最新作をPR―韓国

Record China    2015年4月9日(木) 0時20分

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6日、香港の俳優トニー・レオンが韓国・ソウルで、イム・グォンテク監督の最新作「ファジャン(火葬・化粧)」のVIP試写会に出席した。写真はトニー・レオン。

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2015年4月6日、香港の俳優トニー・レオン(梁朝偉)が韓国・ソウルで、イム・グォンテク監督の最新作「ファジャン(火葬・化粧)」のVIP試写会に出席した。新華網が伝えた。

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韓国映画界の巨匠イム・グォンテク監督の102本目の作品にあたる「ファジャン(火葬・化粧)」。国民的俳優アン・ソンギが主演し、ガンで死にゆく妻を看病しつつ、若い女にひかれる男を描いている。6日、ソウルのロッテシネマでVIP試写会が行われ、トニー・レオンがスペシャルゲストとして出席した。

親交の深いアン・ソンギからの招待を受けて出席したもの。トニーの韓国訪問は一昨年の「2013中国映画祭」以来、2年ぶりのこととなる。会場には現地のトニーファンが大量に集まり、トニーが姿を見せると中国語や広東語で名前を叫ぶファンの姿も見られた。

互いに韓国と香港を代表する俳優のアン・ソンギとトニー・レオンだが、アン・ソンギがトニーを意識したのは89年の映画「悲情城市」だったという。その後、映画祭で顔を合わせるたびに親交を深めていった。アン・ソンギが最も好きなトニーの映画は「恋する惑星」で、「花様年華」もお気に入りとのこと。一方のトニーは最も印象深いアン・ソンギの映画として、81年の「曼陀羅」を挙げている。

トニーは13年の映画「グランド・マスター」で韓国の女優ソン・ヘギョと共演。最新作「擺渡人」ではソン・ヘギョとチョン・ジヒョンがヒロイン候補として報じられている。「韓国には友達が多く、韓国映画もかなり知っている」と語っており、韓国には何かと縁があるようだ。(翻訳・編集/Mathilda

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