Record China 2015年4月9日(木) 6時32分
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7日、韓国メディアによると、セウォル号沈没事故で殺人罪などに問われた船長ら乗組員に対する控訴審が開かれ、検察は船長に一審と同じく死刑を求刑した。これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。写真は事故の犠牲者を追悼する韓国。
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2015年4月7日、韓国・聯合ニュースによると、セウォル号沈没事故で殺人罪などに問われた船長ら乗組員に対する控訴審が光州地裁で開かれ、検察は船長のイ・ジュンソク被告に一審と同じく死刑を求刑した。
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一審で光州地裁は殺人罪を認めず、イ被告に懲役36年を言い渡した。同日の裁判で検察は、「イ被告は救助活動や被害拡大の防止措置を取らずに船から逃げ出した。乗客は退船しろという一言を待っていた」と指摘。また、「脱出後も救助活動をしなかった。当然すべきことをしなかった船長らの不作為は殺人の実行とみなすべきだ」と訴えた。
これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。
「死刑で済むなんて運がいい」
「控訴すること自体おかしい。本当にずうずうしいやつらだ」
「船長だけの責任か?子供たちを助けようとしなかった船員は全員死刑にするべき」
「船長が船内放送で『船から脱出しろ』と一言言っていればこんなことにはならなかったのに…」
「船長の行動は本当に謎だ。なんであんな行動を取ったのか?理解できない。計画的な行動だったの?それが知りたい」
「国も船もリーダーが大切。リーダーがしっかりしていればすべてうまくいくんだ」
「すべての責任を船長一人に押し付けようとしてない?船を改造し、それを許可した人たちの責任の方が大きいんじゃない?」
「死刑に値する罪を犯したけど、殺人罪ではない。韓国は本当に法治国家なの?」
「死刑になったとしてもどうせ執行されない」
「わざと死なせたわけじゃないのに、死刑はおかしいだろ。懲役5年くらいが妥当では?」
「遺族らは政府を批判するばかりで、船長を批判しないのはなぜ?」(翻訳・編集/堂本)
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