科学技術分野で女性の進出目立つ、3分の1超に―中国

Record China    2007年8月18日(土) 8時31分

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16日、「女性と科学」国際討論会が北京市で幕を開けた。中国科学院の路甬祥院長はこの中で、科学技術関連に従事する者のうち、女性が3分の1を占めていると話した。写真は路院長。

2007年8月16日、「女性と科学」国際討論会が北京市で幕を開けた。中国科学院の路甬祥院長(全人大常務副委員長)は討論会の中で、科学技術関連に従事する者は中国に約3800万人おり、うち女性が占める割合は全体の3分の1を超えたと話した。

中国最高峰の科学技術研究機関である中国科学院と中国工程院には70人余りの女性「院士(貢献度の大きい最高レベルの科学者、教授、技師からなるアカデミー会員)」がいる。しかし、業績の面から見ると女性は男性に比べてまだ低いという。工程科学の領域では女性の割合の低さが目立ち、中国工程院では女性アカデミー会員は全体の5.4%の38人しかいない。

討論会にはエジプト、メキシコ、インド、パキスタンなどから女性科学組織や科学院などの代表が参加し、「女性と科学の関係」、「科学技術分野で女性が成功する要素」などの議題で討論が行われる。(翻訳・編集/藤野)

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