日本戦犯108人の軍刀を展示、安倍首相の祖父・岸信介の刀も―北京市

Record China    2015年4月11日(土) 17時50分

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10日、北京青年報は記事「北京市学校で東条英機ら日本戦犯の軍刀108振りを展示」を掲載した。東条英機、岸信介、土肥原賢二ら日本戦犯が使用していた軍刀108振りが展示された。

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2015年4月10日、北京青年報は記事「北京市学校で東条英機ら日本戦犯の軍刀108振りを展示」を掲載した。

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北京市第五中学で9日から日中戦争勝利70周年を記念してた展示会が開催されている。愛国コレクターから提供された文化財が展示されているが、その一つに軍刀がある。東条英機、岸信介、土肥原賢二ら日本戦犯が使用していた軍刀108振りが展示された。軍刀以外では旧日本軍が出版していた雑誌や書籍、さらに旧日本軍発行の軍票などが公開された。なお安倍首相の祖父にあたる岸信介氏だが、軍人ではない。どのような経緯で軍刀を所有していたのかについては中国メディアも説明していないようだ。

北京市第五中学の張校長は、最近の抗日戦争ドラマにはおもしろおかしく脚色されたものもあるが、今回の展示を通じて正確な知識を身につけ、健全な人格を養ってほしいと発言している。(翻訳・編集/増田聡太郎

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