2015年4月12日、米映画「ワイルド・スピード7」が封切りを迎え、初日の興行収入が3億9100万元（約76億円）に。上映初日としては史上最高の記録を叩き出した。新浪が伝えた。

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カーアクション映画の人気シリーズ最新作「ワイルド・スピード7」が中国で12日、封切りを迎えた。「零点場」と呼ばれる夜中12時の上映回だけで、興収は5000万元（約9億7000万円）に。昨年、米映画「トランスフォーマー /ロストエイジ」が記録した2083万元（約4億円）を大きく上回った。

初日の興収は3億9100万元（約76億円）を記録した。今年に入ってから1日あたりの最高興収額は、旧正月の元旦にあたる2月19日の3億7300万元（約72億円）だった。「ワイルド・スピード7」は1作だけで、この数字を大きく上回ったことになる。

中国の映画市場ではこれまで、「トランスフォーマー /ロストエイジ」が昨年6月27日に出した2億1900万元（約42億円）が上映初日の最高記録だった。「ワイルド・スピード7」はこちらも更新している。

「ワイルド・スピード7」は北米市場でも好調。全世界での興収が前作の7億8600万ドル（約945億円）を上回り、シリーズ最高ヒット作になるのは間違いなしとされている。（翻訳・編集/Mathilda）