中国で南北首脳が接触の可能性も=朴大統領、露戦勝式典には出席せず―中国紙

Record China    2015年4月14日(火) 9時40分

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13日、中国・環球時報は、北朝鮮と韓国の両首脳が中国で会う可能性があると報じた。写真は北朝鮮と韓国の軍事境界線上にある板門店。

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2015年4月13日、中国・環球時報は、北朝鮮と韓国の両首脳が中国で会う可能性があると報じた。

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韓国・YTNテレビは12日、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領が5月9日にロシアのモスクワで開催される対ドイツ戦勝70年記念行事への参加を見送ったことで、実現が期待されていた北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)第1書記との会談が「水の泡となった」と伝えた。記念行事へは、大統領特別補佐官の尹相現(ユン・サンヒョン)氏を特使として派遣する。朴大統領が参加を見送ったのは、米国など同盟国の立場に配慮したものとみられる。

一方、12日付の韓国・世界日報は、「両首脳の接触が年内に実現する可能性は残されている」とし、9月に中国で行われる抗戦勝利70周年の記念活動がそのチャンスだと伝えた。韓国外交部高官は、中国側からの招待をすでに受け取ったとした上で、「朴大統領が北京での行事に参加するかどうかと、ロシアの記念式典に参加するかどうかには関連性はない」と述べた。

金第1書記が70年記念行事に出席するため訪露するという情報について、北朝鮮側は現時点で、正式に認めてはいない。(翻訳・編集/柳川)

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