<続報><橋崩落>がれきの爆破除去続く、64人の遺体を確認―中国湖南省

Record China    2007年8月19日(日) 9時29分

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2007年8月13日午後、湖南省西部の湘西トゥチャ族ミャオ族自治州で、建設中の「堤渓沱江大橋」が突然崩落する事故が発生。現地ではがれきの爆破除去を実施した。18日現在、64人の死亡が確認されている。

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2007年8月13日午後、湖南省西部の湘西トゥチャ族ミャオ族自治州で、建設中の「堤渓沱江大橋」が突然崩落する事故が発生した。がれきの撤去・遺体の捜索作業を円滑に進めるため、17日未明、爆破除去作業が行われた。爆破後の捜索で新たな遺体が発見され、18日現在までに64人の死亡が確認された。

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事故発生以降、現地では行方不明者の捜索が続けられていたが、崩落した橋梁の下敷きになっている遺体も多いことが予想され、一刻も早く収容するため爆破除去が決定された。爆破にあたっては該当箇所に生存者がいないことを確認し、慎重に作業しているという。

この橋は、鳳凰県から貴州省大興空港へと続く道路整備の一環として建設中で、今月末にも全面開通の予定だった。事故現場の写真を見た専門家からは「粉々になっているのはおかしい」「鉄骨の量が少なすぎる」など手抜き工事の可能性も指摘されている。一方で現地の景観に合わせた伝統的な橋造りだったとの反論もあり、事故原因の追及は今後の調査に委ねられる。(翻訳・編集/KT)

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