台風8号「セーパット」、上陸するも勢力は弱まる―福建省

Record China    2007年8月19日(日) 9時56分

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2007年8月、超大型の台風として中国各地で警戒されてきた台風8号「セーパット」は、19日早朝福建省に上陸した。中心付近の最大風速は毎秒35mとなっている。

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2007年8月、超大型の台風として中国各地で警戒されてきた台風8号「セーパット」だが、18日、中央気象台は「セーパット」の勢力が弱まったと発表した。

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「セーパット」は19日早朝福建省に上陸。中心付近の最大風速は毎秒35mとなっている。当初観測された規模よりは縮小したものの、暴風・大しけなどに注意するよう現地政府は呼びかけている。今後北方に進路を変え、夜半には江西省を通過。その後、勢力を弱めながら西へと移動するものと見られている。

福建省は昨年大型台風「サオマイ」により死者200人以上、被害額15億ドル(約1800億円)の甚大な被害を受けた。そのため今年7月、「福建省洪水台風対策プラン」を策定、警戒を強めている。(翻訳・編集/KT)

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