Record China 2015年4月15日(水) 19時30分
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8日、世界保健機関の最新レポートで中国のがん患者増加数が世界一だったことが明らかになった。写真は四川省で起きた化学工場による環境汚染に対する抗議デモ。
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2015年2月8日、参考消息網によると、中国のがん患者増加数は世界一となっている。
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香港英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポストによると、世界保健機関(WHO)の最新レポートで中国のがん患者増加数が世界一だったことが明らかになった。2012年には世界で新たに1400万人のがん患者が確認され、死者数は820万人に達した。うち中国の新規がん患者数は307万人、死者数は220万人でいずれもトップとなった。なお中国国内の統計では2012年の新規がん患者数は350万人、死者数は250万人。
がんの種類では肺がんが一番多い。2012年には世界で180万人の新規肺がん患者が確認され、159万人が死亡した。うち3分の1超が中国。中国の専門家は喫煙や大気汚染、仕事場での発がん性物質との接触が肺がんリスクを高めていると指摘した。(翻訳・編集/増田聡太郎)
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