Record China 2015年4月16日(木) 12時12分
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16日、韓国メディアによると、キャロライン・ケネディ駐日米大使が、「米国が最も重要視していることは、日韓両国が協力すること」と述べたことが、韓国で物議を醸している。資料写真。
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2015年4月16日、韓国・国民日報によると、キャロライン・ケネディ駐日米大使が、「米国が最も重要視していることは、日韓両国が協力すること」と述べたことが、韓国内で物議を醸している。
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ケネディ大使はこのほど、米CBSの番組に出演し、日韓の歴史問題での対立について、「昨年、韓国を訪問中にオバマ大統領が述べたように、旧日本軍の慰安婦に対する人権侵害はつらく悲しい過去だ」と述べた上で、「しかし、米国が最も重要視していることは、日韓両国が協力して歴史問題を解決することだ」と強調した。
これについて、ワシントンにある非営利研究団体アジア・ポリシー・ポイント(APP)のミン・コトラー所長は「ケネディ大使の発言は、慰安婦問題に対する米国の立場がどれほど弱くなったかをはっきりと表している」と指摘した。
また、ほかのワシントン消息筋は「慰安婦問題は人類普遍の人権問題だと主張してきた米政府の公式立場と異なり、『過去は忘れて前に進もう』との方向に立場を転換したものとみられる」と述べた。
これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。
「日米の政治家は自国の利益のために一生懸命だ。それなのに、韓国の政治家は自分の利益のために仕事をしている」
「慰安婦問題に関しては100%日本が悪い。自分たちの責任は認めずに、慰安婦被害者に責任を押しつけようとしているから…」
「日本よりも恐ろしい国があったとは!」
「これが米国の本性。過去は忘れ、日本と協力して中国をけん制しようという意味だ。米国にとってはただの過去だが、韓国にとっては重要な歴史だ」
「韓国政府はまた、沈黙を貫くのだろう…」
「これが韓国の現実…。日本を超えることはできない。これが日本の国力で、弱くて無能な韓国にはどうすることもできない」
「米国に強く言われたら、日本は絶対に逆らえない。なのにそれをしないということは、日本に何か弱点をつかまれているということだ。米国がそういう態度を取るなら、韓国は中国寄りになるしかないということを分かっているのか?」
「米国は今、中国を倒すことしか考えていないようだ…」(翻訳・編集/堂本)
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