大型台風が直撃、農業など被害総額は28億円―台湾

2007年8月18日、台湾を襲った大型台風がもたらした被害状況が明らかになった。台湾全土で61万戸が停電、けが人24人、農業被害総額8億3200万台湾元（約28億7900万円）など。

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けがをしたのは台北市で14人、高雄で6人、など。バイクで転倒、落石、飛来物が主な原因だがいずれも軽傷。農業損害額については、農作物6億8124万台湾元（約23億1621万円）、畜産7238万台湾元（約2億5千万円）、漁業6731万台湾元（約2億3300万円、林業35万台湾元（119万円）など。

また多数の携帯・固定電話回線が影響を受けた。さらに、ヘリコプター9回、警察消防車両3359回、のべ8万3746人の警察・消防関係者が出動して救助活動を行なった。（翻訳・編集/BA）