次期大統領候補のクリントン氏、20年前に人権状況批判で中国を怒らせた―中国メディア

Record China    2015年4月18日(土) 23時25分

拡大

16日、ヒラリー・クリントン氏の大統領選出馬を表明し、かつてのファーストレディーは再び脚光を浴びた。元国務長官で次期大統領との呼び声高い「鉄の女」は外交でも男性顔負けの活躍を見せていた。写真はクリントン氏の自伝。

(1 / 2 枚)

2015年4月16日、ヒラリー・クリントン氏が大統領選出馬を表明し、かつてのファーストレディーは再び脚光を浴びた。元国務長官で次期大統領との呼び声高い「鉄の女」は外交でも男性顔負けの活躍を見せていた。BWCHINESEが伝えた。

その他の写真

1995年、当時大統領夫人だったクリントン氏は北京を訪問し、国連主催の第4回世界女性会議に出席した。会議では中国の人権状況を批判して中国のメンツを潰し、米中関係はギクシャクしたものになった。米国による行き過ぎた夫人外交の一例である。その後、クリントン氏はファーストレディーとして単独で訪中することはなかった。

クリントン氏に比べ、ブッシュ大統領夫人のローラ・ブッシュ氏は単独外遊が少なく、政治的な発言も少なかった。この比較的柔和な夫人外交は、ブッシュ政権の強圧的外交を適切に補完するものだった。

もちろん例外もある。ブッシュ政権も終わりに近づいた2008年、ローラ氏はミャンマーとタイの国境地帯を訪れ、現地の貧困者や難民、子どもたちと交流した。そしてミャンマーの政権を批判し、中国に対しては当時の軍事政権に圧力をかけていないと非難していた。(翻訳・編集/岡本悠馬)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携