2015年4月16日、香港紙・東方日報によると、香港のネット上で中国人観光客のマナー違反を集めてランク付けした「最も我慢できないマナー違反行動ランキング」が話題を集めている。中国紙・参考消息（電子版）が伝えた。

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中国人観光客の最も嫌われる行動として、“栄誉ある1位”に輝いたのは、回答者の約25％が支持した「どこでも痰を吐く」だった。続いて、「所構わずごみを捨てる」（16％）、「トイレで水を流さない」（13％）、「路上で立ち小便をする」、「公共スペースで大声で騒ぐ」「芝生や花壇に入る」などがランクインした。

ランキングに挙げられたマナー違反以外に、自らの体験を紹介する人も多く見られた。あるユーザーは「立ち小便をしようとしている数人の中国人グループを見つけたので、近くのトイレを案内したが完全に無視された」と嘆いた。

中国人観光客のマナー違反に頭を悩ませている観光ガイドも多い。あるガイドは「バイキングスタイルの食事が最も怖い。食事開始と同時に激しい奪い合いが展開され、料理を集められるだけ集めるが、結局食べきれず残してしまうから」と語っている。

このランキングについて、中国のネットユーザーは「中国人の恥だ」と怒りをあらわにしている。（翻訳・編集/秋田）