2015年4月17日、環球時報は記事「日韓が議員サッカーを開催、朴槿恵大統領による始球式を検討」を掲載した。

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日韓国会議員による親善サッカー大会は1998年から開催されていたが、日韓関係の悪化を受けて2006年を最後に中断されていた。これまでに計7回開催され、日本が2勝4敗1分けで負け越している。

16日、サッカー外交推進議員連盟幹事長の逢沢一郎・自民党衆院議員が6月上旬にソウルで親善試合が開催されると発表した。関係者によると、朴槿恵（パク・クネ）大統領の始球式も検討されているという。

日韓関係は今なおぎくしゃくした状態が続いている。日本は外務省報告書で韓国の説明文から「同じ価値観を共有する」との文言を削除した。一方、朴槿恵大統領は3月1日の演説で日韓は自由、民主主義、市場経済という同じ価値観を共有していると発言していた。（翻訳・編集/増田聡太郎）