「日本は相手国が納得するまで謝罪すべき」村上春樹氏が発言=欧米ネット「実際には中国や韓国は過去を忘れたいと思っている」「尊敬すべき発言」

Record China    2015年4月18日(土) 3時42分

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17日、AFP通信によると、作家の村上春樹氏が「日本は20世紀に韓国、中国やその他の国を侵略したことについて、相手国が納得するまで謝罪すべきだ」と発言した。この報道に、欧米のネットユーザーがコメントを寄せている。写真は村上春樹氏の著書。

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2015年4月17日、AFP通信によると、作家の村上春樹氏が「日本は20世紀に韓国、中国やその他の国を侵略したことについて、相手国が納得するまで謝罪すべきだ」と発言した。

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村上春樹氏はこのほど、日本メディアのインタビューで「日本は他国を侵略したことについて、相手国が納得するまで謝罪すべきだ」と語り、「歴史認識はとても重要なことであり、日本ははっきりとした謝罪の言葉を述べることが大事だ」と指摘した。また、「相手国が『われわれは必ずしも完全に忘れられるわけではないが、日本は十分に謝罪をした。だからこれで終わりにしよう』と言うまで、日本は謝罪すべきだ」と述べたという。

この報道に、欧米のネットユーザーがコメントを寄せている。

「ドイツは第二次世界大戦から新たな道を進んできた。70年前のことだ!許しの道というのは論理的で正常な働きかけであるものなのに、中国は新たなファシスト国家になることを決意したんだな」

「今生きている世代は60年前や100年前に起きたことに罪悪感を持つべきではない。私たちは過去の過ちとともに過去の良いことからも学ぶべきだ。第二次世界大戦だけでなく奴隷制度にしてもそうだ。今生きている人間の過ちではないことにいつまでもこだわる人間がいる。過去の悪いことも良いことも学ぶということが私たちの責任だ」

「なぜ日本に対してはダブルスタンダードなんだ?米国は数えきれないほどの戦争の罪を行ってきたが、謝罪していない。他の国には謝罪させているけれどね」

「もう70年前のことだということを思い出すべきだ。米国によって日本には新しい政府が形成された。人々は教育を受けているし、文化は発展して、独自のアイデンティティーを維持している」

「村上春樹は尊敬すべき発言をした。日本は米国、中国、韓国、その他の国々に対してもっとはっきりした謝罪をすべきだ」

「良識があって真の勇気を持つ日本人がやっと出てきた。安倍首相のように心が狭くて間違ったプライドを持った人間とは違う」

「中国も自分たちの罪について謝罪しなければいけない。チベットやウイグルの人々は中国に対して良い感情を持っていない。汚れていない手を持っている者などいないんだ」

「実際には中国、韓国やその他の国は、過去を忘れたいと思っている。だが政治家たちは自分たちの利益になるから、こういう風潮を作ろうとしているんだ。犠牲者たちが過去を忘れるには、真摯な謝罪の記録があれば十分だ」(翻訳・編集/蘆田)

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