中国が南沙諸島で滑走路建設に着手、人工衛星の画像で確認=米国ネット「台風が来れば吹き飛ばされる」「中国は世界支配への道を着実に進んでいる」

Record China    2015年4月19日(日) 0時44分

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17日、国際軍事情報大手IHSジェーンズの人工衛星の画像によると、中国が南シナ海・南沙諸島の永暑礁で滑走路建設を始めたことが分かった。資料写真。

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2015年4月17日、ロイター通信は、国際軍事情報大手IHSジェーンズの人工衛星の画像によると、中国が南シナ海・南沙(英語名スプラトリー)諸島の永暑(英語名ファイアリークロス)礁で滑走路建設を始めたことが分かったと報じた。

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IHSジェーンズは3月の人工衛星の画像から、中国が南シナ海・南沙諸島の永暑礁で滑走路建設を始めたことを確認した。永暑礁は中国、フィリピン、ベトナム、マレーシア、ブルネイ、台湾が領有権を主張している。IHSジェーンズによると、中国は南沙諸島の渚碧(英語名スビ)礁の埋め立てにも着手していることが画像から確認されており、3000メートル級の滑走路の設営が可能だという。

この報道に、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。

「中国には自分たちのお金で勝手に建設させておけばいい。自分たちの手で守れなければ、お金の無駄遣いになるということを中国は認識していなければいけない。大規模な軍事力を配備するには人工島は小さすぎるしもろい」

「台風が来れば吹き飛ばされるだろう」

「中国人は独裁主義が好きなんだ。愚かな羊だ」

「フィリピンとベトナムの腐敗した政治家たちは中国から賄賂を受け取っているから、今はじっと耐え忍んでいるんだ。中国が欲しいものを手に入れるのを許すことしかできない」

「ウイグルのテロリストたちが中国で成功することを願っているよ」

「中国は米国の大統領が弱いことを利用している」

「中国共産党は南シナ海も太平洋もすべて手に入れる準備をしている。さらには世界を手に入れようとしているんだ。裏切者である米国の大企業のCEOたちは北京に本社を置いているし、中国は世界を支配する道を着実に進んでいる」

「私たちは世界中で同じことをしているんじゃないのか?」

「中国は手に入れられるものは手に入れるよ。他の国がそれを止めようとせずに、何を待っているのかが分からない」

「民主主義=争いがあり、進展が遅い。独裁=迅速な結果が得られる」(翻訳・編集/蘆田)

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