中国で薬物タレントの「終身禁演令」?コー・チェントンに不安な影―台湾メディア

Record China    2015年4月20日(月) 16時21分

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19日、台湾の俳優コー・チェントンが、中国で実施されるとうわさになっている過去に問題を起こしたタレントの「終身禁演令」について語った。写真はコー・チェントン。

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2015年4月19日、台湾の俳優コー・チェントン(柯震東)が、中国で実施されるとうわさになっている過去に問題を起こしたタレントの「終身禁演令」について語った。NOWnewsが伝えた。

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昨年8月に大麻使用が明るみになり、北京公安局に身柄を拘束された。今年に入ってから少しずつ仕事復帰に向けた動きを見せている。このほどシューズメーカーに起用されて1日店長を務め、取材陣のインタビューに応じた。

1年近く演技から離れているため、「演じることの感覚が恋しい」と語っている。出演オファーはすでに数多く届いているが、「今年後半には作品を届けられるかもしれない。ただし今は詳細を明かせない」と現在の状況について話した。

中国メディアを総括する広播電影電視総局(広電総局)が昨年9月、薬物や買春など、過去に問題を起こしたタレントをテレビや映画から締め出すことを発表。これを受けて、コー・チェントンの出演映画「小時代4」では、別の俳優と差し替えて撮り直しが決定した。

これがさらに発展し、広電総局が問題のあるタレントを永遠に締め出すための「終身禁演令」を発令するとのうわさが注目されている。もし事実なら、今後の活動は多大な制約を受けることになるが、「当局の政策を尊重する。僕自身は努力を続け、さまざまな作品に参加できるよう願っている」と語っている。(翻訳・編集/Mathilda

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