もっと読書をしよう!との呼び掛けに読書をしない言い訳がズラリ=「時間がない」「読書は役に立たない」「近眼になって太る」―中国ネット

Record China    2015年4月21日(火) 19時28分

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19日、中国版ツイッター微博で、中国人に読書を呼び掛ける投稿があった。これに対して中国のネットユーザーからは読書をしない言い訳のコメントが多く寄せられた。資料写真。

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2015年4月19日、中国版ツイッター微博(ウェイボー)で、中国人に読書を呼び掛ける投稿があった。

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中国国営テレビ(CCTV)は微博のアカウントで、「データによれば、中国人の年間平均読書冊数は4.77冊で、日本の40冊やフランスの20冊に遠く及ばない。読書によって自分や他人、そして未来を見つめることができる」と、読書を呼び掛けている。

これに対して中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「読書は物質的な富をもたらすことはなくても、精神的な富をもたらす」

「どんな本を読むかというのも大事だ。本によっては読めば読むほど悪影響がある」

「我々の今の生活環境では、読書する時間などまったくない」

「睡眠と仕事でそれぞれ8時間、家事や食事、身支度で2時間。通勤に1時間。残りの5時間で家族や友人との時間を過ごしたら、どこに読書する時間があるのだ?」

「まずは本屋や図書館を増やすことから始めないと、本を読みたいという気持ちにもならない」

「俺たちはテレビを見るから大丈夫。素手で鬼子(日本人の蔑称)を裂くとはどういうことかについての知識を増やしているから」

「本を読むと顔が変わるというのは事実だ。近眼になって太るから」

「読書がなんの役に立つ?理屈を理解しても経験しなければやはり無知のままだ」

「本は高いからな。だったらおいしいものを食べた方がいい」

「携帯電話で電子書籍を読んでいる人が多いんだよ」

「中国人の年間平均読書数4冊というのは、すべて学生のおかげだろうな」

「日本人の40冊と言うのは漫画本のことだろ」(翻訳・編集/山中)

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