<北京五輪>聖火の台湾通過ルート、「交渉の余地なし」と最後通牒―中国

Record China    2007年8月21日(火) 9時40分

拡大

20日、北京オリンピック組織委員会の于再清副主席は、聖火の台湾経由ルートについて、台湾と交渉する余地はないとして最後通牒を突きつけた。

(1 / 5 枚)

2007年8月20日、北京オリンピック組織委員会の于再清副主席は、聖火の台湾経由ルートについて、すでに交渉の最後のチャンスは失われたとして、中国側の当初の計画であるホーチミンから台北に入り、香港マカオを経由し中国国内に入るルートを変更するつもりはないと強い口調で述べた。

その他の写真

同氏は「最も合理的で理想的なこの提案を受け入れなければ、聖火が台湾に入るチャンスは失われる」として最後通牒を突きつけた形だ。

聖火リレーは来年3月から始まるが、台湾は一貫して中国側の提案を拒絶している。台湾は独立国を主張するために、第三国から台北入りし、東京かソウルへリレーするルートでなければ受け入れられないとの主張を変えていない。(翻訳・編集/WF)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携