中国の抱擁を拒む国、アジアにはない―独紙

Record China    2015年4月21日(火) 17時0分

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21日、ドイツメディアは、中国の習近平国家主席が、パキスタン、インドネシアに続き、サウジアラビア、エジプトを訪問する予定だと報じた。写真は習主席。

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2015年4月21日、中国・環球時報(電子版)は、中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席が、パキスタン、インドネシアに続き、サウジアラビア、エジプト訪問を予定するなど「積極外交」を展開していると報じたドイツメディアの記事を紹介した。

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習主席はパキスタン、インドネシアに続き、サウジアラビア、エジプトを訪問する。

ドイツメディアは17日、習主席の訪問国について、「中国が石油等の原料を獲得する最重要地域であり、中国から欧州・アフリカへと向かう『一帯一路(現代版シルクロード構想)』の中継地であり、中国が国際事務に参加し外交能力を発揮する上での重要地域でもある」と指摘。「今回の訪問国から、中国が外交・反テロ分野でより積極的な政策を講じていることがうかがえる」と伝えた。

17日付の独紙フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥングは、「中国は投資やインフラ建設などを組み合わせた多様な外交を展開し、アジア各地に深く入り込もうとしている」と指摘した上で、「中国の抱擁を拒もうとする国はアジアにはない」と報じた。(翻訳・編集/柳川)

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