2015年4月21日、中国版ツイッターに「安倍首相がアジアインフラ投資銀行（AIIB）を『悪い高利貸』とし、けん制した」との記事が掲載された。

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安倍首相は中国主導のアジアインフラ投資銀行に関して組織運営の公平さや透明性に疑問を表し、「悪い高利貸からお金を借りた企業は結果として未来を失う」と話した。6月末に設立協定が制定された後の参加是非についても、「疑問が残されたまま入っていいことはない」と述べ、参加に慎重な姿勢を示した。

この報道に対し、中国のネットユーザーから反発するコメントが相次いでいる。

「これが一国の首相の言うことか？」

「ということは、参加する数十カ国が『悪い高利貸』だと？」

「後になってのこのこ顔を出してくるなよ」

「英独仏はマヌケ、米国にくっつく日本が利口だと言いたいのだろう」

「どうやら何が何でも中国に対抗するようだな」

「偏執症は精神障害の一種」

「口調がどうも恨みっぽい。中国のせいでわき役になったからか」

「そもそも参加してほしいわけでもない」

「どのみち日本に決定権はない」（翻訳・編集/岡田）