伝統行事「ナダム祭り」開催、車とゴミで傷つく草原―内モンゴル自治区

Record China    2007年8月21日(火) 23時56分

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2007年8月、内モンゴル自治区ホロンバイル市でモンゴル族の伝統行事「ナダム祭り」が開催された。観光客らの車が通った跡は草の根が露になり砂ぼこりが舞い上がった。また、多くのゴミが残されるなど、環境保護を考えさせられる祭りともなった。

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2007年8月17日から19日までの3日間、内モンゴル自治区ホロンバイル(呼倫貝爾)市でモンゴル族の伝統行事「ナダム祭り」が開催された。

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「ナダム」とはモンゴル語で娯楽、ゲームという意味で、祭りではモンゴル相撲、馬術、アーチェリーなどの伝統スポーツが行われる。各地で行われるナダム祭りには多くの現地人や観光客などが訪れる。

この日、ホロンバイル市で行われたナダム祭りにもたくさんの人が訪れたが、人々が乗ってきた車が草原を傷つけているのが目に見えてわかった。雨が少なく日照りが続いていたため、車が草原の上を走る度に数十メートルもの大きな砂ぼこりが舞い上がり辺りを覆った。草の根が露わになってしまっているところもあった。また、祭りの後の草原には多くのゴミが残され、環境保護を考えさせられる祭りでもあった。(翻訳・編集/藤野)

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