韓国を走る中国製バスが急増も、安全面に懸念=「国民の命と引き換えに安さを選んだな」「豆腐にぶつかっても壊れるんじゃない?」―韓国ネット

Record China    2015年4月23日(木) 6時42分

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22日、韓国の街中を走る中国製のバスが増加していることについて、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。資料写真。

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2015年4月22日、韓国・中央日報によると、韓国の街中を走る中国製のバスが増加している。

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慶尚北道慶州市の甘浦邑と陽北面に行くと、市内バスより小さく、ミニバスより大きい25人乗りのバスが見られる。申龍と呼ばれるこのバスは、中国上海の申龍バス社が製造した。2013年に済州島の観光用として100台が韓国に上陸し、2年もたたないうちに全国各地の僻地の交通手段として定着した。現在では500台余りが導入されている。

一方で、安全性の面では問題が後を絶たず、昨年トランスミッションとブレーキに相次いで欠陥が発見され、緊急整備を受けた。また、運転手は「僻地の路線の乗客のほとんどが高齢者で、杖をついたり、買い物かごを持ったりして乗車するには車内の空間が狭い。乗り降りの時も、足場が固定されていないため不安」と語っている。このような状況に、申龍バスコリアは各地域の整備業者と提携を結ぶなどして修理サービスを強化していくとしている。

この報道に、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。

「韓国に500台も中国製バスが走っているのか!?」

「中国製か。命が危ない」

「中国製じゃ、豆腐にぶつかっても壊れるんじゃないか?」

「足場が固定されていないって、どんなバスだ?」

「市民の命や安全と引き換えに安さを選んだんだな」

「韓国製じゃなくて中国製を買うということは、価格の安いものを選んでいるということだ。そうなると必然的に材料はすべて安物の中国製だろうし、問題も起きやすい」

「これでも狭いというのなら、おじいちゃんおばあちゃんは家でじっとしていればいい」

「老人たちよ。交通手段があるだけでもありがたいと思わないといけない。車内が狭いと思うなら、その2本の足で広々とした平原を思う存分走ってくれ」

「中国製のバスというだけで、故障のニュースをことさらに取り上げるのはどうかと思うけど。ブレーキに問題が多い場合は整備不良の可能性も考えてみる必要がある」

「今後、発展して、韓国製バスの良い競争相手になることを願う」(翻訳・編集/三田)

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