Record China 2015年4月23日(木) 17時56分
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22日、AFP通信は、日本の国会議員106人が東京の靖国神社に参拝し、アジアの近隣諸国の怒りを買う恐れがあると報じた。この報道に、欧米のネットユーザーがコメントを寄せている。写真は靖国神社。
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2015年4月22日、AFP通信は、日本の国会議員106人が東京の靖国神社に参拝し、アジアの近隣諸国の怒りを買う恐れがあると報じた。
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超党派の「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」の国会議員106人が22日、靖国神社を参拝した。第二次世界大戦のA級戦犯が合祀されている靖国神社への参拝は、アジアの近隣諸国からの新たな怒りを買う恐れがある。会長の尾辻秀久・元厚生労働相は、「70年間、平和を守ってこられたことは大変ありがたい。ご英霊も喜んでおられるだろう」と述べた。
中国と韓国は、靖国神社への参拝について旧日本軍の過ちを反省しようとしない日本の態度を象徴するものだと見ており、米国はそのような不要な挑発を招く参拝をやめるよう日本に促してきていると伝えている。安倍晋三首相は2013年12月以降は、参拝していないが、21日に真榊を奉納した。
この報道に、欧米のネットユーザーがコメントを寄せている。
「すべての国と同じように、日本にも戦争で命を落とした人々を敬う権利がある。なぜ私たちは70年前に終わった戦争のことでまだもめているんだ?」
「ナチスの子孫が靖国神社のような慰霊の施設を作って、ドイツの議員たちが参拝するということを想像してみるといい。世界中で抗議活動が行われるだろう。だが日本人は毎年、そういうことをやってのけているんだ」
「米国が広島と長崎に原爆を投下したパイロットたちの記念館を作って英雄として敬っていたら、日本はどんな反応を示すだろうか?」
「なぜ毎年、同じことを繰り返しやっているんだ?恥ずかしくないんだろうか?」
「うんざりするほどバカバカしいな」
「日本もほかの多くの国々と同様に未来のプレッシャーを恐れている。多くの国でナショナリズムの空気が強くなり、相手に対する憤りを募らせている。私たちは面白い時代に生きているが、同時にもろい時代に生きている」(翻訳・編集/蘆田)
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