2015年4月23日、韓国のテレビ局YTNは「日系人の米連邦下院議員、マイク・ホンダ氏が安倍晋三首相を手厳しくしっ責した」と伝えた。

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ホンダ議員は、「安倍首相は誤りを正すチャンスを得た。日本政府を代表して、しっかりとはっきりと、正式な謝罪をする必要がある。一部の人々は日本が過去の歴史を十分に謝罪したと言うが、最近の日本の歴史修正主義の動きを見ると、私たちが平和と和解に一歩踏み出すたび、日本政府は二歩ずつ後退している」と批判した。

また、報道は以前より日本に厳しい指摘を行っているホンダ議員に関連して、「11月の中間選挙でホンダ議員を落選させるために、日本のロビイストが政敵の新人政治家に政治資金を注ぎ込んでいるという疑惑が一部で浮上している。しかし、韓国系米国人団体はホンダ議員再選のために『ホンダを守る』キャンペーンを展開する予定だ」と伝えている。

この報道に、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。

「韓国の国会議員全体の愛国心よりも、一介の日系議員の方が強そう」

「ホンダ議員1人で韓国国民の心を代弁している姿に、切なさが押し寄せてくる。手に負えない安倍にひと言言ってくれた。正義は必ず勝利する」

「ホンダ議員、さぞお疲れのことでしょう。ありがとうございます」

「このような人が果たして日本にどれくらいいるだろう？」

「ホンダ議員は日本人じゃなくて、世界平和を望む真の世界人だ」

「ホンダ議員のためにわれわれ韓国人も行動しないといけない時じゃないか？」

「ホンダ議員は韓人会がしっかりと地盤をつかんでいる地域で、韓国系米国人の大量票で当選した人物だ。このような人の話だけを報道したら、韓国人は世界が韓国を中心に回っているように勘違いしてしまう」

「韓国メディアは都合のいいことだけを伝えるが、実際は米国の全体的な雰囲気は『韓国疲労症』が大勢で、親日・親安倍が大勢いる」（翻訳・編集/三田）