鳩山元首相、「安倍談話が『植民地支配と侵略』『心からのおわび』を欠けば重大な問題に」―中国メディア

Record China    2015年4月23日(木) 20時10分

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22日、鳩山由紀夫元首相は「もし安倍談話が『植民地支配と侵略』『心からのおわび』といったキーワードを盛り込まなければ重大な問題を引き起こし、深刻な結果を招く」と述べた。資料写真。

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2015年4月23日、新華社によると、鳩山由紀夫元首相は22日、「もし安倍談話が『植民地支配と侵略』『心からのおわび』といったキーワードを盛り込まなければ重大な問題を引き起こし、深刻な結果を招く」と述べた。

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安倍首相は20日夜のテレビ番組で、戦後70年に発表する安倍談話について「植民地支配と侵略」「心からのおわび」といった1995年の村山談話の文言を使用しない考えを再度強調した。

鳩山元首相は22日、外国特派員協会で会見し、「安倍首相は植民地支配と侵略についておわびすることを望んでいない。実は世界各国は安倍首相の考えを分かっている。もし安倍談話で日本のおわびの意を心から表明しないのであれば、談話を発表するべきではない」と指摘した。

また、21日に村山富市元首相と話を交わした際に村山元首相も安倍談話に懸念を表明し「安倍首相は村山談話について継承すると言う一方で見直すとも言い、一部の内容を改めるとも表明しており、一体何をしたいのか分からない」と述べたことを明らかにした。(提供/人民網日本語版・翻訳/NA・編集/武藤)

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