2015年4月23日、AFP通信は、山谷えり子国家公安委員長ら3人の閣僚が23日午前、東京の靖国神社を参拝したと報じた。

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山谷国家公安委員長、有村治子女性活躍相、高市早苗総務相の3人の女性閣僚が23日午前、東京の靖国神社を参拝した。安倍晋三首相が中国の習近平（シー・ジンピン）国家主席との会談を終えた直後だ。参拝後、山谷氏は記者団に「国のために戦い尊い命をささげた英霊に感謝の誠をささげてきた」と述べた。菅義偉官房長官は23日の記者会見で、閣僚の靖国神社参拝が日中関係に影響を及ぼすかどうかについて、私人として参拝したもので、問題はないとの見解を示した。

この報道に、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。

「日本が戦争についてどういうと、過去に起こったことは変わらない。残虐でひどいものだった。でも今はもう次に向かって進むべきだ。21世紀なんだから」

「もしドイツの閣僚たちがアウシュビッツの収容所を運営していた人々の墓地を訪れたら、イスラエルはどう感じるだろう。中国の国家主席が日本の首相と会談をしたのは奇跡だ」

「戦犯を祀っている神社に閣僚が参拝するなんて、日本が真摯でないことの表れだ」

「日本人は靖国神社へ参拝しに行くべきだ。私が話したことのある日本人は皆、自分たちが生まれる前の第二次世界大戦について悔恨の気持ちを持っていた」

「妻と一緒に靖国神社に何度か行ったことがある。美しい神社だ。戦争で命を落とした人々に対して静かに思いを馳せる場所だ。中国共産党員と韓国のナショナリストたちだけが、自分たちの意図のもとに不満を持っているだけだ」

「私たち米国人は日本を支持しているよ。そしてチベットに自由を！」

「日本よ、数世代前の時代に起こったことについて謝罪するのはやめるんだ。当時のことに責任のある人間はもういない。私たち米国人が原爆やその他の空襲について日本に謝罪するようなものだろう。中国は謝罪によって日本の反省や悔恨を求めているのではない。影響力を手にしたいだけだ」

「靖国神社参拝について文句を言っているのは中国と韓国だけだ。この問題が中国と韓国にとって、日本に対して持っている数少ない外交カードの1つだからだ。彼らの想像力には驚くよ」

「中国はいつも他国に対して内政干渉するなと言っている。中国は自国の発言に注意して、他国のことに口出しするのをやめるべきだ」（翻訳・編集/蘆田）