Record China 2007年8月23日(木) 15時20分
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2007年8月20日、広東省深セン市では留学経験者の誘致戦略が功を奏し、定住者がついに1万人に達した。写真は留学帰りのビジネスマン限定の集団見合い。
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2007年8月20日、広東省深セン市の劉副市長は、アメリカから帰国した生物学博士(44歳)に対し1万人目の「海帰」定住者と認定する証明書を発行した。同市では2001年より、留学から帰国したいわゆる「海帰」人材の定住と起業を奨励する政策を進めており、留学経験者を毎年1000人以上誘致してきた。
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同市は年間3000万元(約4億8000万円)を留学経験者の誘致に拠出。起業に必要な費用を最高30万元(約480万円)融資する一方で、留学生の起業団地を計8カ所設立、総面積は30万平方キロメートルにも及ぶという。
同市に定住した留学経験者は8割超が修士号を習得し、そのうち10%が博士課程修了と高学歴。起業して設立された企業は現在730社、投資総額は30億元(約480億円)に上る。年商1億元(約16億円)を超す企業が5社、年商1000万元(約1億6000万円)以上が30社を数える。(翻訳・編集/WF)
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