Record China 2007年8月23日(木) 18時48分
拡大
2007年8月、中華英才ネットは会社員の賃金に関する調査結果を発表した。国内の企業1万1700社が協力した今回の調査では、全体で約5%の伸びが観測された。しかし一方で、経済格差は拡大傾向にあることも明らかとなった。写真は人材募集広告。
2007年8月、中華英才ネットは会社員の給料に関する調査結果を発表した。今回の調査には、国内の企業1万1700社が協力した。
調査結果によると、2006年下半期と比べ、今年上半期の給与は全体的に上昇しているという。低賃金層の上昇幅は2.05%から4.19%、中間層は4.19%から10.74%、高賃金層は5.13%から7.47%となっている。全体平均は4.94%上昇した。しかし一方で、調査結果からもわかる通り、中・高賃金層の伸びが低賃金層を大きく上回り、ますます格差が広がる結果となった。
今年、中国では食料品を中心に物価が急騰、インフレがささやかれている。賃金の急激な上昇はインフレを裏付けるものとの意見も聞かれ、今後の政府の舵取りに注目が集まっている。(翻訳・編集/KT)
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