2015年4月30日、環球時報は、韓国メディアが中国人観光客の身勝手な行動を紹介したことに、韓国ネットではさまざま反応が見られていると伝えた。

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韓国メディアは、中国人観光客の買い物が原因でフライトが大幅に遅れることは珍しくなく、免税店で大量にショッピングした結果、手荷物の重量上限をはるかに超える量の荷物を機内に持ち込む中国人が問題視されていると報じている。

同報道に対して、韓国ネットでは中国人観光客の行動を批判する声が多かった一方、理解を示す声も見られた。

「1990年代の韓国人も米国の空港で同じようなことをしていた」とのコメントには多くのユーザーが共感。さらに、「注意を聞かず大英博物館の展示物を触る」や「外国の税関職員を罵倒」などと、韓国人観光客の“黒歴史”を紹介する声もあった。

このほか仁川国際空港に関して、「免税処理の窓口と商品受け取り場所は距離があり、外国人観光客にとっては不便。（韓国では免税店で購入した商品は空港や港の引渡し所で受け取るのが一般的。商品購入時は通常通りの値段で支払い、空港や関連の窓口で対象の税金が払い戻されるシステム。そのため、空港で免税手続きと商品受け取りの両方を行う人も多い）韓国で消費してくれる観光客に感謝する必要があり、彼らの不便を解決できるようなアイデアを考えるべきだ」と空港側の落ち度を指摘する声も寄せられた。（翻訳・編集/内山）