日米防衛協力指針の改訂で日本は米国の「代理戦闘力」に―香港紙

Record China    2015年5月3日(日) 7時37分

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4月30日、香港紙・文匯報は記事「日米防衛協力の指針改訂、日本はアジアにおける米国の『代理戦闘力』に」を掲載した。従来、日本周辺に限定していた地理的制約が撤廃されるなど、日米の防衛協力はさらに深化している。資料写真。

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2015年4月30日、香港紙・文匯報は記事「日米防衛協力の指針改訂、日本はアジアにおける米国の『代理戦闘力』に」を掲載した。

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27日、米ニューヨークで日米の外務・防衛閣僚による安全保障協議委員会(2プラス2)が開催され、防衛協力の指針(ガイドライン)の改訂で合意した。1997年以来18年ぶりの改訂となった。

文匯報は新ガイドラインには「武力行使要件の緩和。日本が攻撃されなくとも集団的自衛権を行使できる」「日本周辺に限定していた地理的制約の撤廃」「日米の軍事活動の一体化。平時から戦時までシームレスな提携」という3つの特徴があると分析した。ある日本メディアは、日本がアジアにおける米軍の『代理戦闘力』になったと評している。(翻訳・編集/増田聡太郎

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