ホンダ米下院議員、安倍首相の演説に慰安婦への謝罪がないと批判「20万人の女性に対する侮辱」―米紙

Record China    2015年5月1日(金) 16時0分

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30日、米紙サンノゼ・マーキュリー・ニュースは、安倍晋三首相が29日、米上下両院合同会議で行った演説で慰安婦問題について謝罪がなかったことを米民主党のマイク・ホンダ下院議員が批判したと報じた。資料写真。

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2015年4月30日、米紙サンノゼ・マーキュリー・ニュースは、安倍晋三首相が29日、米上下両院合同会議で行った演説で慰安婦問題について謝罪がなかったことを米民主党のマイク・ホンダ下院議員が批判したと報じた。

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ホンダ議員は安倍首相の演説の場に、韓国人の元慰安婦、李容洙(イ・ヨンス)さんを招待していたという。安倍首相が演説で慰安婦問題について謝罪しなかったことについて、「李さんと彼女の姉妹たちを思うと心が痛む。彼女は安倍首相からの謝罪の言葉を受け取ることなく韓国に帰らなければ行けない」と語った。安倍首相が謝罪の言葉を述べなかったことは、「日本軍によって強制的に慰安婦にさせられた20万人に上る女性たちを侮辱するものだ」と語り、「過去の罪を認めなければ、歴史は繰り返される」と述べた。

70年前に日本とアジア諸国の間で起こったことについて、なぜ米国人が関心を持たなければいけないのかとの問いかけに、ホンダ議員は、若い女性たちに対する恐ろしい虐待行為は、イスラム過激派組織「ボコ・ハラム」などによって、現在も世界中で繰り返されていると指摘した。(翻訳・編集/蘆田)

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