Record China 2015年5月7日(木) 5時38分
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5日、韓国で若年失業が深刻化し、若者の間では恋愛、結婚、出産、マイホーム、人間関係、夢、希望を放棄した「7放世代」という言葉まで出ている。これに対し、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。写真は韓国明洞。
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2015年5月5日、韓国・朝鮮Bizはこのほど、韓国で若年失業が深刻化していると伝えた。若者の間では恋愛、結婚、出産をあきらめた「3放世代」を超え、マイホーム、人間関係をあきらめた「5放世代」、さらには夢、希望まであきらめた「7放世代」という言葉まで出てきている。
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就職ポータルサイト・ジョブコリアの調査結果によると、20〜30代の498人を対象に「7放世代」に関するアンケート調査を行った結果、回答者の85.9%が「7つのいずれかをあきらめる」と答えた。「あきらめない」と答えた回答者は14.1%だった。
20〜30代があきらめることを考えたことがある項目(複数回答)としては、結婚が38.6%で1位。以下、出産(33.2%)、マイホーム(28.7%)、夢(26.2%)、希望のキャリア(21.5%)、恋愛(16.1%)、人間関係(15.4%)、趣味(14.7%)、旅行( 14.0%)の順となった。
男性の場合は、結婚(46.3%)が圧倒的に多く、夢(28.0%)、マイホーム(25.6%)、出産(21.9%)、恋愛(18.9%)の順。女性は出産が40%となり、結婚(33.7%)、マイホーム(30.68%)、夢(25.0%)、希望の職業(23.8%)が続いた。
この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。
「俺はせめて6つくらいにしておきたい」
「子どもをつくりたければ、移民するしかないな」
「8放にしないといけない。『愛国心』を追加してね」
「社会構造が高齢者を中心に回っているから、結果的に若年層が萎縮するのは仕方ないと思う」
「人口が減少し、高齢者が増加していく国に未来なんてあるのか」
「韓国という名のボロ船からは、1日も早く脱出するのが生き残る道だ」
「泣き言ばかり言わずに前を見よう」
「あきらめるのは自分のせいだ。他人のせいではない」
「現実と戦っていくのが青春だ。あきらめずに、選挙に行って投票しろ。それが唯一の選択肢だ」(翻訳・編集/三田)
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