独断で謝罪を拒んだ安倍首相、再び世界の信用を失う羽目に―中国メディア

Record China    2015年5月1日(金) 20時10分

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30日、新華社は安倍首相が29日に米国議会で行った演説が世界を再び失望させたと批判した。

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2015年4月30日、新華社は安倍晋三首相が29日に米国議会で行った演説が世界を再び失望させたと批判した。以下はその概要。

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安倍首相は29日午前(日本時間30日未明)、米議会上下両院合同会議で演説したが、「侵略」や「侵略戦争」「アジアの人びとに多大の損害と苦痛を与えた」といった言葉はなかった。安倍首相は侵略の歴史や慰安婦問題に対する謝罪を拒否している。米国議会議事堂前には善良な人びとが安倍首相に対する抗議活動を行った。中国政府は日本政府に対し、これまでに何度も歴史を直視し、慰安婦問題を含めた歴史問題に関して責任ある態度で善処するよう求めてきた。

反ファシスト戦争勝利70周年の今年は、日本にとって戦後70周年の年でもある。この大切な時期に安倍首相とその政府が歴史を反省し、心からの謝罪を行えば、日本とアジア諸国との関係は大いに改善されることだろう。しかし、安倍首相はこうした人びとの期待や希望を裏切り、自らの言動で国際社会を失望させた。安倍首相のこうした姿勢は驚くべきものではない。母方の祖父はA級戦犯(訳者注:正確にはA級戦犯被疑者。不起訴で釈放)だ。

米国は自らが主張する「アジア太平洋リバランス」に日本の協力が必要なため、安倍首相の発言を黙認するどころか、支持する姿勢を示している。時代の流れに逆らった安倍首相の発言は将来の日本に深刻な影響を及ぼすだろう。米国は日本の真珠湾奇襲攻撃を忘れずにこれを教訓としなければ、いつか日本に足元をすくわれるだろう。(翻訳・編集/本郷)

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