Record China 2015年5月3日(日) 18時31分
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1日、参考消息網は記事「台湾政府が抗日戦争勝利を記念、一方で台湾博物館は旧日本軍の軍歌を公開」を掲載した。国立台湾歴史博物館の特集サイト「台湾音声100年」が批判対象となった。写真は国立台湾歴史博物館。
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2015年5月1日、参考消息網は記事「台湾政府が抗日戦争勝利を記念、一方で台湾博物館は旧日本軍の軍歌を公開」を掲載した。
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日中戦争終戦70周年の今年、台湾ではさまざまなイベント、展示が予定されている。ところが国立台湾歴史博物館の特設サイト「台湾音声100年」が抗日戦争勝利ムードに反すると批判されている。
台湾音声は台湾近現代のさまざまな音源を収録、ネット上で視聴できる特集サイトだ。そうした音源の一つに軍艦マーチなど旧日本軍の軍歌まで含まれている。こうした楽曲の歴史的意味について解説することなく、無批判に公開されていると批判派は主張している。
台湾立法院の洪秀柱副院長は、国立台湾歴史博物館は自分のポジションを明確にすべきだとコメント。日本ではなく台湾の歴史を展示するべきで、台湾人民にとって侮蔑的な意味を持つ軍歌を収録するべきではないとの見方を示した。(翻訳・編集/増田聡太郎)
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