韓国元首相が62年の日韓会談を回顧、「独島を爆破してでも、決して日本には渡さない」との発言明かす―韓国メディア

Record China    2015年5月5日(火) 11時17分

拡大

4日、参考消息は韓国メディアの報道として、韓国の金鍾泌元首相が1962年11月に「経済協力資金」をめぐり日本の大平正芳外相(当時)と会談した際の発言について伝えた。写真は韓国・慶尚北道の独島博物館。

(1 / 2 枚)

2015年5月4日、中国紙・参考消息は韓国メディアの報道として、韓国の金鍾泌(キム・ジョンピル)元首相が1962年11月に「経済協力資金」をめぐり日本の大平正芳外相(当時)と会談した際の発言について伝えた。

その他の写真

3日、金元首相は韓国メディアに対して、中央情報部長だった当時、大平外相に対して「『日本が何と言おうと、どんな騒ぎを起こそうと、独島はわが国の実効支配下にある。たとえ独島を爆破してでも、決して日本には渡さない』と言った」と振り返った。

また、金元首相は「4時間の会談のなかで、独島に関する話し合いは最後の10分にも満たない時間で行われた。大平外相はこの問題を国際司法裁判所に委ねることを主張したが、私は『独島は話し合いの議題ではない』と繰り返した」と述べた。

さらに金元首相は、日本と韓国が1965年に独島問題の棚上げにつき密約を結んだとされる事件について、「『棚上げ』という言葉は日本の政治家が使った言葉」とし、密約文書を保管しているとうわさされている自身の兄についても、そのような事実はないと答えた。(翻訳・編集/谷)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携