Record China 2015年5月11日(月) 6時20分
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9日、韓国では史上最悪の就職難により、若者の結婚観が急速に変化している。結婚はもう必要ではないとした社会の雰囲気の中で、配偶者の条件を見る求婚者の目もますます厳しくなっている。写真は韓国の若者。
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2015年5月9日、韓国・ヘラルド経済はこのほど、韓国では史上最悪の就職難により、若者の結婚観が急速に変化していると伝えた。結婚はもう必要ではないとした社会の雰囲気の中で、配偶者の条件を見る求婚者の目もますます厳しくなっている。
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韓国統計庁によると、昨年の婚姻件数は30万5500件だったが、人口1000人当たりの婚姻件数で、国際的な比較数値になる粗婚姻率(※ある期間における全婚姻数の総人口に対する比)は6件に過ぎず、歴代最低値を記録した。深刻な不況と就職難の中で恋愛、結婚、出産、マイホーム、人間関係を放棄した「5放世代」が増加していることもあるが、希望の結婚条件に値する配偶者がいない場合は結婚する必要はないと考える若者が増加していることも影響しているとみられる。
この報道に、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。
「短い人生なのに、子供を作って台無しにしたくない」
「結婚・出産は将来の不幸を増やすだけだ」
「今の社会が人の本質を大きく変えてしまった。これが人の本来の姿とは考えたくない」
「愛とは妥協だ」
「もう移民しかない」
「大統領も結婚してない国で、結婚なんて夢は見ないでおこう」
「韓国内に仕事を作ってくれ。そうしたら結婚できる」
「条件に合う人と結婚して暮らし始めて、条件が合わなくなったら離婚するのか?じゃあ子供はどうするんだ?」
「金なしで結婚するのは、地雷を抱えて生きるのと同じだ。子供ができた瞬間からお金が必要になり、金のために戦うことになる」
「条件で結婚するんだったら、お見合い業者が選んだ人が一番いいってことだ」
「結婚したら、いずれがっかりする時がくる。しかし、それは悪いことばかりではない」
「10代の時は20代半ばで結婚しなくてはと思い、20代半ばには30代前半で結婚しようと思っていた。30代前半になった今、結婚しなくて一人で暮らすのも悪くないと考えるようになった」(翻訳・編集/三田)
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