ロシアの戦勝記念式典で中国が破格の扱い、軍事パレード「異例」の行進順に「中ロの緊密な関係が体現された」―中国メディア

Record China    2015年5月11日(月) 16時35分

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11日、環球時報は、ロシアがこのほど開催した戦勝70周年の記念式典で中国が破格の扱いを受けたことを受け、「中ロの緊密な関係が体現されている」と指摘した。写真は中ロの国旗。

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2015年5月11日、環球時報は、ロシアがこのほど開催した戦勝70周年の記念式典で中国が破格の扱いを受けたことを受け、「中ロの緊密な関係が体現されている」と指摘した。

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ロシアが9日にモスクワで行った軍事パレードでは、同国のプーチン大統領のほか、中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席の姿に注目が集まった。両首脳は肩を並べて1列目に着席しており、ロシアメディアは「パレードの間だけで9回も言葉を交わした」と指摘。さらに「中国の儀仗隊が初めて『赤の広場』を行進したことは、中ロ関係がこれまでにないレベルに達したことの表れだ」と評価している。

欧米主要国の首脳が式典参加に後ろ向きの姿勢を示す中、これに出席した習主席は破格の待遇を受けており、習主席がベラルーシに向けて出発する前もロシア軍の楽団や儀仗隊が空港で儀式を行った。また、中国の儀仗隊は軍事パレードに参加した他の9カ国を上回る102人で構成されており、行進の順番も最後から2番目と通常とは異なる扱いとなった。

これに対し、軍のある関係者は「このような微妙な調整が深い意味を示している。主催国のロシアの直前に中国が行進したということは、中ロの緊密な関係を物語っている」と指摘している。(翻訳・編集/野谷

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