韓国政界を揺るがす汚職疑惑、前首相に検察の手が伸びる、14日事情聴取へ―韓国メディア

Record China    2015年5月13日(水) 15時55分

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12日、韓国メディアによると、不正な資金提供を受けていた疑惑が持たれている韓国の李完九前首相が、14日に検察当局から事情聴取を受ける予定だ。写真は韓国ウォン。

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2015年5月12日、韓国メディアによると、不正な資金提供を受けていた疑惑が持たれている韓国の李完九(イ・ワング)前首相が、14日に検察当局から事情聴取を受ける予定だ。中国新聞社が伝えた。

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李明博(イ・ミョンバク)前大統領時代の資源外交に関連した疑惑で捜査を受けていた建設会社の成完鍾(ソン・ワンジョン)前会長が先月9日に資金提供したとする8人の名前を記したメモを残して命を絶っており、李前首相の名前はこの中に含まれていた。この疑惑によって李前首相は同27日に首相を辞任。李前首相は、13年4月の国会議員選挙に出馬した際に3000万ウォン(約330万円)を受け取った疑いが持たれている。

メモには、李前首相以外に朴槿恵(パク・クネ)政権の李丙●(イ・ビョンギ、●は王へんに其)大統領秘書室長や金淇春(キム・ギチュン)元秘書室長などの名前も含まれており、韓国政界を揺るがす大事件に発展している。

検察はすでに、李前首相、成氏の当時の秘書や運転手に対して事情聴取を行っており、李前首相に対する事情聴取では、選挙事務所で成会長と会い、現金を実際に受け取ったか否かが焦点になる見通しだ。(翻訳・編集/秋田)

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