韓国・済州島での不動産投資は慎重に、虚偽の広告が氾濫し「非現実的」な投資も―中国メディア

Record China    2015年5月14日(木) 15時56分

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11日、中国中央テレビ(CCTV)は韓国メディアの報道を引用し、済州島の不動産投資で虚偽の広告が氾濫しているとして、投資家に注意を呼び掛けた。写真は済州島。

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2015年5月11日、中国中央テレビ(CCTV)は韓国メディアの報道を引用し、済州島の不動産投資で虚偽の広告が氾濫しているとして、投資家に注意を呼び掛けた。

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このほど韓国の日刊紙に済州島の不動産広告が掲載され、郊外の住宅用地を売り出していた。ところが、実際に現場に行くとあたりは大きな石が転がっており、最低限の道路も整備されていなかった。広告に虚偽があったとしてすでに現地警察には通報が届いている。

このほか、10%の年収益を保証するホテル投資広告も多く見られているが、この収益率を達成するには100%の集客率が前提となる。この前提は非現実的で、韓国の金融機関の試算によると集客率が50%を下回った場合、投資は赤字になるという。

近年済州島の不動産に投資する中国投資家が増えているが、海外投資にはリスクが伴うことを改めて認識し、慎重に判断すべきだ。(翻訳・編集/内山)

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